私が韓国旅行社を創立した2003年度はインターネットがあんまり普及されてない時代でした。
情報が今みたいにあふれる時代と反対に情報は専門家に頼るしかない時代でしたね

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経営哲学は”お客様に満足して頂ける旅を目指す”でした

経営哲学は”お客様に満足して頂ける旅を目指す”でした。
その中で一番力を入れたところが食堂でした。
私が韓国で旅行社を作ってスタートしたのは2003年度でしたが、その時代は日本人観光客を案内する食堂は
韓国の各旅行社と契約を結んだ食堂がほとんどだった時代でした。

ほとんどの韓国旅行社は、決まった食堂の決まったメニューでお客様を案内する方針だったので、現地担当ガイドも
それが当たり前だと思って美味しい、美味しくないそれは別に関係なく、案内しました。

私は日本サイド営業のコントロールをするため、ずっと日本で居住したのですが、
日本の取引先の一番の声は何で、韓国に旅行に行くと、同じメニューと同じ食堂ばかり行くのか?
一般の韓国国内人の美味しい食堂はありませんか?との声が圧倒的に多かったのですね!

現地スタッフと対立の原因は考え方

旅行社のオーナーの私さえ納得がいかなかったのが
なんでお客様が満足できる食堂に案内出来ないのか?でした。

また、現地の責任者もスタッフも問題意識が無かったのです。
それより深刻な問題は、私の話が理解がいかない現地のスタッフだちの考え方でした。

何十年も日本人の観光客を観光食堂に案内してきててもなんの問題もなかったのに、
何で食堂を変えなければならないのか?でした。
本当にいろいろ悩みました。

渡航し直接食堂開発

取引先の希望は美味しい料理をお客様に提供したいとの事でしたので、
私も美味しい料理の現地の食堂を紹介するのが良いビジネスなので、食堂を開発しました。

最初は現地のスタッフに観光食堂じゃない一般人が通う美味しい食堂の手配を指示しましたが、
帰ってきたお客様からはあんまり良い評価では無かったので、
不思議に考えました。

やっぱり現地え手配するスタッフの考え方によっては食堂の手配はあんまりにも差がでました。
今になって考えましたが、そのスタッフの考え方は当たり前でした。
日本で生活した経験もなく、ただ日本語が分かって、旅行業が分かってるスタッフで、
当たり前の思考で今は理解しますが、その時代は本当に理解がいかなかったのです。

一人でも美味しい食堂を開発しよう!と決断しました。
韓国に渡航し、食堂の開発をしました。

今考えましたら孤独な闘いでした。
先ず3都市の食堂を開発しました。
ソウル、釜山、済州
各都市の美味しい評判の良いお店を開発しました。

話の要らないお客様の満足度

直接食堂を決め、お客様を案内しました。
お客様は大満足しましたが、現地案内するガイドからは様々な不満がありましたが、
その中で、食堂の対応が最悪だとの事でした。
しかし、それは当たり前の事です。
当然、観光食堂でないので、日本語が繋がらなくて、ガイド自身でいちいち通訳しないと駄目な事ばかりなので、
ガイドはその食堂は使えないとのことでしょう!
お客様からは大満足の声が私はとても嬉しかったです。
最初は大変でしたが、リピーターのお客様がどんどん増えました。

取引の日本の旅行社もお客様から高評判の韓国旅行でしたので、他の旅行も広がるとの事でした。
本当にビジネスはこんなことがあれば最高のビジネスだと私は思います。

この繰り返しでお客様も、弊社も日本の旅行社も満足するパターンが本当に嬉しいでした。

現地スタッフも食堂を開発

最初は反対意見を投げてる現地スタッフも徐々に変わりました。
ガイドは自分が今までとはまったく違うパターンで、不満がマックスでしたが、
結果としてはお客様からチップも結構もらい、お客様のお買い物や各種オプショナルツアーにもご参加して頂く、
色んな面でガイドの収入も上がりました。
こういう収入のUPで、ガイドも変わり、スタッフも変わりました。
お金で人が変わるのは当たり前ですけれど、寂しいですね!

まとめ

韓国の食堂を開発した経緯を説明しました。
この15年以上の経験や苦労を元で開発した韓国のお客様から高評価食堂を紹介します。
残念ながら、最近感染病の影響で閉店のお店も出たりしますが、営業するお店のみ前提にてご紹介します。
ソウル、釜山、済州
各都市の美味しいお店をこれからシリーズとして。。。。

旅行社の経営を辞めましたので、個人感覚で韓国の美味しいお店を紹介します。
期待して下さい。

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